〜8/21〜DAY15 嵐の夜
どーも!きよしです!
前記事にも書いたように、この日は台風19号が接近してきました
それに伴い、まずは宿舎の台風対策を施しました
雨戸があるところは閉め、ないところは、木の板を切って、釘で打ち付けて雨戸としました
静岡に住んでいる自分の家は雨戸などは無く、このように本格的に対策をしたのは初めてです
島を周ると、ほとんどの施設に台風対策が施されていました
島のいたるところに設置してある、
「mr.飛び出し注意君」も余すことなく回収しました!
現パートナーのさっちゃんと、夜ご飯、翌日の朝ご飯の分の計七号ほどのご飯を炊き、おにぎりなどを用意し、いざコミュニティーセンターへ避難
コミュニティーセンターにつくと、すでに何人かの島人の方が待機されていて、要介護者の方も数人いました
着いて数分、島のおばちゃんの提案で甲子園観戦開始!
甲子園球場の方は晴れててよかった〜☀️
自分は農業高校出身なので、もちろん金足農業を激推し!!
が、、、
大阪桐蔭つよい笑
負けてしまいましたね、はい笑
そんなこんなで時間は流れ、夕ご飯時に
島の人たちと話したり、作ってきてくれたお菓子をくださったり、
なんだか親戚の家にいるみたいでした笑
そして、もしかしてと思ってはいましたが、、、
ビール登場!!!🍺
絶対そんな気がしてましたが、プチ晩酌開始笑
どんな状況でも集まったらお酒が出てくるとこすごい好きです笑
その後、1匹の犬がコミュニティーセンターの前に到着
れいさんという方の家の、「ノンノ」!
いつでも逃げて避難できるようにリードを外しておいたら、人の多いコミュニティーセンターを自分で見つけてきたようです🐶
全然鳴かないし、お利口さんです笑
島の被害は、想定していた停電もなく、WiFiも常時繋がり、なんとかなったという感じだと思います
ただ、山の方で倒木がたくさんあるらしく、その撤去はまたしなければいけません
また、テレビの調子が悪いらしく、島人の方が1人で山の山頂の電波塔まで修理に、、
まだ風は相当強いはずなのに、島の人たちのためにリスクを背負って治しにいくのは本当にすごいと思いました
何度も書いていますが、島では青年団が事故や災害に対応します
島の人たちの困ったという声、SOSに対応していくためには、思いやりや行動力が不可欠です
小さい島でのコミュニティーで生きていくためには、助け合いが不可欠です
自分の生活では、今ほとんどご近所との直接的な関わりはありません
でも、いざ困った時、本当に助け合わなければいけないのは、自分に一番近い人たちなんだと再確認しました
島の人たちの「丁度良い距離感」と連帯感
人と人の距離が離れている世の中で、再確認しなければいけないことを、島の暮らしでは見つけることができます